詐欺メールにご注意!

◆皆さんのスマホやタブレット、パソコンなどに頻繁に詐欺メールが入ってきませんか?

銀行(三井住友銀行、三菱UFJ銀行など)、クレジット業者(イオンファイナンス、TS-Cubicなど)、消費者金融(アイフル、プロミスなど)、宅配業者(ヤマト運輸、佐川急便など)、電力会社(Tepco、東京電力エナジーパートナーなど)、ネットショッピング(Amazon、楽天など)、ETCカードえきねっと、等々挙げればきりがないところから詐欺メールが続々入ってきます。

最近は手が込んでいて、実在する会社名をそのまま名乗り会社住所も本物の住所を記載していたりしています。

ほとんどの詐欺メールはURLやサイトへの転送リンクが記載されており、それをクリック(タップ)すると詐欺サイトへと転移します。

◆詐欺サイトでは、本人のIDやパスワードを入力させたり、クレジットカード情報を入力させたり、口座番号や暗証番号を入力させたりして個人情報を盗み出します。

また、クレジットカード情報を悪用してネットショッピングで高額な買い物をするなどの実害が生じます。

◆詐欺被害を防ぐには、自分自身が詐欺の手口を知って対策することが重要です。
①自分に身に覚えのない業者や会社からのメールは開かない。迷惑メールとして登録し削除するか、そのまま削除する。

②送信元のメールアドレスを確認する。GmailやYahooメールなどのアドレスの場合はほぼ100%詐欺メール。
本来の会社のドメイン(@XXXX.jp)ではないアドレスは詐欺メール。

③宛先のメールアドレスに知らないメールアドレスが混在している場合も要注意。

④件名(タイトル)や本文に受信者の名前やハンドルネームが記載されていないものは疑ってかかる。
「あなた様」「ご本人様」「お客様」「ご利用者様」などと誰にでも通用する名前の場合は大半が詐欺メール。

⑤本文記載のURLやサイトへのリンクはクリックしない。ご自身でダウンロードしたアプリや正式なホームページからご自身のマイページなどにアクセスしてメール記載内容の真偽を確認する。
誤って本文記載のURLやサイトへのリンクを開いてしまったら、何も入力せずに閉じる。

⑥絶対に返信しない。

⑦記載されている問合せ先の電話番号にはかけない。

◆上記は個人ができる最低限の対策です。「よくわからないから・・・」とか「難しいから・・・」などと他人事のように放置していると知らないうちに詐欺被害に遭ってしまいます。

これだけ「オレオレ詐欺」「特殊詐欺」についての対策がネットやマスコミで流れていても毎日のように騙される方がいます。
「自分だけは大丈夫」といった無駄な自信を持たずに、騙されないように常に留意する必要があります。

◆様々な会社の正式なホームページなどで詐欺メールについての注意喚起が記載されています。
実例なども掲載されており、具体的な確認方法や対応策なども記載されていますので、是非ともご確認いただくようお勧めします。

自分のことは自分で守る! を徹底しましょう。