【お役立ち情報】JAFのドライバーズセミナーに行ってきました
◆JAF主催のシニアドライバー向けドライバーズセミナーに行ってきました
シニアの母がドライバーズセミナーに行ってきましたのでレポートを書きます。私は付き添いで一緒に行き、セミナーの状況を見ていました。
JAFのWebサイトのサイト内検索で「講習会」と入力して「運転を伴う講習」で絞り込むと参加できる講習会の一覧が出てきますので、母が一度は受けてみたいと言っていたシニアドライバー向けの講習会を予約しました。
当日は3月にも関わらず朝から大粒の雪が降っていたので開催するのかどうか心配でしたが、ひとまず会場となる千葉市稲毛区にある稲毛自動車教習所へ向かいました。向かっている間に雪から雨に変わり、会場に到着する頃には小雨になっていました。それでも気温は低く、寒い中での開催となりました。
参加者は母を含めて14名。年齢層は50歳代~80歳代と幅広く、ご夫婦で参加している方もいらっしゃいました。講習会は普段乗っている自分の車で参加し、その車で実際に教習所内を走行して体験するものです。
◆講習の内容
まず最初は、車両のタイヤの点検から。タイヤのサイドウォール(横面)に表示されている製造時期の見方。見本車両では「YYY3423」の表示。2023年の34週目に製造されたタイヤとのこと。製造時期を知ることで交換時期の目安とすることができるとの説明でした。おおよそ、製造から3年程度を目安にすると安心だとのことでした。見た目はあまり古くなっていない、あまり走っていないからすり減っていない、などの理由があっても紫外線でゴムが劣化(硬化)するためひび割れなどを生じていることが多く、3年を目安とすることが望ましいとのことでした。
次に運転姿勢(シートポジション)について。ブレーキを一番奥まで踏み込んだ状態で膝が軽く曲がっている程度にシートの前後位置を合わせ、ハンドルの一番上を持った状態で肘が軽く曲がる程度でなおかつ背中が離れない位置まで背もたれを立てて調整をします。ヘッドレストの高さは目と耳をつないだ線の延長上にヘッドレストの中心位置がくるように調整します。
そして、正しい運転姿勢で座席に座った状態で、車両の周囲においてあるパイロン(コーン)で死角を確認。意外と多くの死角があることがわかりました。
いよいよ、車両に乗り込み実地の講習に入りました。最初は縦に一直線上に並んだパイロンを左右にかわしながら走行するスラロームを3回。最初はゆっくり、次に少し速めに、最後は自分のペースで。速度が上がることで体が左右に振られるためコントロールが難しくなることを実感していました。
次に急発進&急ブレーキを3回。アクセル全開で指定された速度まで加速し、JAF隊員が操作する信号が赤になったら急ブレーキ、それも全部踏み込むフルブレーキ。1回目は時速40kmまで加速、2回目も40kmまで加速、3回目は30kmまで加速。それぞれに赤信号を認識してから停止するまでの距離を計測し、走行速度による停止距離の違いを実感しました。
最後に、見通しの悪い信号のない交差点での安全な進入および進行について。停止線での一時停止を確実に行い、その後に安全確認できるところまで進んで再度停止することが重要との説明でした。私が以前傍聴した運送会社の安全運転講習会でも「一時停止は二段停止」と繰り返し説明があったことを思い出します。
停止線で一時停止することで「車両が来ている」ことを歩行者や対向車その他の車両に知らせることができる。また、一時停止して「速度を0」にすることで安全確認できるところまで進む際にはゆっくりとした速度となるため危険を感じたときに即時停止できる。このように周囲に自分の車両の存在を認知させることで出合い頭事故や巻き込み事故を防止できるとのことです。
トータル3時間ほどで講習会が終了。多くの参加者が笑顔で帰っていきました。
◆全国各地で講習会を開催
JAFでは全国各地で様々な安全運転講習会を実施しています。JAF会員なら受講料が半額になってお得です。今回の講習会も一般:2,200円でしたが会員:1,100円で受けられました。
オンラインでも無料で視聴できる安全運転講習の動画を配信していますので、是非活用して安全運転につなげていただけると良いかと。
ちなみに、私は長年JAFの会員(家族も)になっていますが、皆さんにJAF会員になるように勧誘しているわけではありませんので誤解のないように。
(文責:白井利典)
