自動車保険 豆知識(25)~タイヤのパンクは車両保険の対象外?

◆車両保険は大きく分けて2種類

1)「一般条件」いわゆるオールリスクといわれるもの

 ①ご契約の自動車以外の自動車との衝突

 ②あて逃げ

 ③動物との衝突

 ④盗難

 ⑤火災・爆発

 ⑥台風・竜巻・洪水・高潮

 ⑦落書・いたずら

 ⑧飛来中・落下中の他物との衝突

 ⑨電柱・ガードレール等の他物に衝突

 ⑩自転車等との衝突・接触

 ⑪墜落・転覆

 ⑫地震・噴火・津波(地震・噴火・津波車両全損時一時金特約を付帯した場合)

 ⑬故障(故障運搬時車両損害特約を付帯した場合)

 

2)「車対車+限定危険(A)」いわゆる限定タイプといわれるもの

 上記①~⑧の補償に限定。主に自損事故以外の場合の損害を補償します。

 

◆タイヤのパンクはどの補償?

 一般条件の⑨にあたる事故(いわゆる自損事故)による損害となりますが、実はタイヤ単独の損害は車両保険の対象外となります。

 タイヤのゴム部分の損害、例えば「釘を踏みつけてしまいパンクした」「駐車場の車止めに乗り上げてバーストした」「走行中に路上の石を踏んだためにパンクした」などで車体やホイールに損傷がないタイヤ単独の損害は補償されません。

 タイヤのパンクが生じた場合、同時に車体やホイールに損害がないか確認し損害が生じていれば車両保険でタイヤの修理や交換の費用も補償されます。

 

◆タイヤ単独の損害の場合はロードサービスを使えるか?

 もちろん、ロードサービス(ロードアシスタンス)を使って、修理工場までレッカー搬送してもらうことはできます。バッテリー上がりの対応とは異なり、その場でのパンク修理は受けられませんのでご注意ください。

 

(文責:白井利典)