【生命保険】「通院」と「日帰り入院」の違いは?
◆入院基本料などの支払の有無により決まります
日帰り入院で入院給付金が受取れる「医療保険」などを契約されている方も多くいらっしゃいます。
古いタイプでは「入院5日目から」とか「入院8日目から」などといったものもありましたが。
「通院」とは、医療機関での治療を受けるために外来や往診によって治療を受けることを指します。
「日帰り入院」とは、入院基本料などの支払が必要となる「入院日と退院日が同一の入院」を指します。
例えば、深夜3時ごろ救急搬送されて緊急入院をしてその日の夕方に退院した場合などが該当します。
◆どのように確認すれば良いのか
一般的には、医療機関が発行する領収証に「入院料等」の診療報酬点数が記載されて-いるかどうかで確認できます。
ただし、入院ではなく外来で手術した時にも「入院料等」に診療報酬点数が記載されるケース等もありますので、念のため医療機関に確認するのが良いでしょう。
(出典:公益財団法人 生命保険文化センター「医療保障に関するQ&A」より)
(文責:白井利典)