洪水ハザードマップについて
◆多雨の時期を前に確認しておきましょう
梅雨や豪雨を伴う台風、特に局所的に多量の雨が降り注ぐゲリラ豪雨が毎年のように日本各所で発生しております。
具体例としては、多量の雨により河川の堤防の決壊による洪水や、排水が追いつかずにマンホールなどから溢れ出したりする災害が増えております。
◆洪水の種類
・外水氾濫(洪水)
河川等の水位が上昇し、堤防を越えたり破堤するなどして堤防から水が溢れ出す水害。
・内水氾濫
河川等の水位が上昇したことで河川等周辺の雨水が排水できずに溢れ出たり逆流したりして発生する水害。
都市部や住宅密集地などで発生しやすい。
◆洪水による災害時にとるべき対策
居住エリアのハザードマップを参照し、浸水被害の目安・避難場所や避難経路の確認をしましょう。最大浸水深がどれくらいか、どの地域(区域)が浸水が少ないかなど。
家族と一緒に避難行動のシミュレーションを行い、慌てずに対応できるようにしましょう。
万が一の場合の集合場所(合流地点)を家族と決めておくことも重要です。
◆ハザードマップ
国土交通省のサイト
https://www,mlit.go.jp/river/bousai/main/saigai/tisiki/syozaiti/
ハザードマップポータルサイト
https://disaportal.gsi.go.jp/
(住所を入力することでお住まい周辺の状況を確認できます)
(文責:白井利典)