【火災保険】は火災だけの補償ではなかった!

梅雨の時期から秋の台風シーズンにかけて、全国各地で大雨(集中豪雨・ゲリラ豪雨)や風災害(突風、竜巻)および雹災害のニュースが流れてきます。

火災保険は「火災」だけの補償ではなく
集中豪雨の洪水や川の氾濫、内水氾濫での浸水被害や土砂崩れなどによる建物の損壊といった「水災」
突風や竜巻などにより屋根が飛ばされたり建物の壁が壊れたり窓ガラスが割れたといった「風災」
大きな雹が降ってきたことによる屋根瓦が割れたり屋根に穴が開いたりといった「雹災」
大雪による重みで建物が壊れるといった「雪災」
の補償もセットされています。

また、落雷による損害も補償されており、火災にならなかった場合でも落雷の衝撃で建物が壊れた、落雷の過電流でエアコンなどの家電商品が壊れた(家財の火災保険を契約している場合)、といった損害も補償されます。
契約内容により補償の有無や保険金の支払い金額、自己負担金額などに違いがありますので、現在のご契約内容をご確認いただくことをお勧めします。
10月1日から火災保険が改定され保険料が上がる予定です。お早めに補償内容のご確認と見直しを。