【火災保険】火災保険の見直しのポイント

本年101日に火災保険が改定されます。ご契約の皆様にとって最も大きな影響としては、火災保険の基本保険料の全国平均が過去最大となる約13%上がること。

ご存じの通り、火災保険は「火災」の他に「落雷・破裂・爆発」「風災・雹災・雪災」「水災」など多岐にわたりお住まいを守る保険です。大規模な自然災害(特に風水害)が相次いで発生していることで、風災や水災の損害額(支払額)が大幅に増加していることが大きな要因となっております。

このような状況を受けて損害保険各社は保険料を値上げします。

また、一昔前は保険期間35年とか20年などの長期契約を選べましたが、現在は最長5年がほとんどです。今後の自然災害による損害の増加を見越して、火災保険の基本保険料を見直す改定が予想されております。このため一部保険会社では長期契約ができずに保険期間1年の契約に限られてしまいます。

火災保険の見直しのポイントは2つ。①契約中の火災保険に「水災補償」が含まれているか ②見直しをするなら改定前の9月まで。

改定前までに現在の補償が実情に合っているのか保険期間は妥当なのか十分な保険金額が設定されているのか、見直しをお勧めします。お気軽にご相談ください。